はじめに
PCやPC周りの掃除でよく使うものといえばエアダスターなんですが、使いかけると直ぐ無くなってしまう上に安価というわけでもなく、貧乏性な私は豪快つかうことができませんでした。
それに掃除しかけた時に無くなってしまった場合はも困りものです。今使いたいのに、家電量販店前まで買いにいくのかと、、、 そんなとき電動エアダスターなるものを Amazon で発見しました！
これなら一度買ってしまえば、エア切れも消耗コストも気にせずガンガン使用できるはずです！
レビュー
外観
まずは外観です。高さは実測 17cm 程度で、500mlのペットボトルより若干低い程度です。案外大きいような、でもこれ以上小さいと持ちづらくなってしまうような気配がする、ちょうどいい塩梅のサイズです。
ちょっと見づらいかもしれませんが、手で握るとこころにレバーっぽい突起があると思います。ここを人差し指で押して、空気を出すことになります。
空気を射出する仕組みとして、本体頭部分にファンが入っています。ここから空気を吸い込んで、ノズルの先から高速噴射することができるわけです。
こちらは電動エアダスター背面の写真となります。左はLEDライトを点灯させるボタンで、右側は充電口(USB Type-C)となります。いまでも安価なPC周辺機器では USB mini-B が使われていたりしますが、これは USB Type-C なので何かと便利です。
最近は殆どのスマホで USB Type-C なので、スマホの充電器から充電することもできてしまいます。
ライト機能
上記説明したLEDライトのボタンを押しますと、ノズルの付け根にある透明な部分が光ります。
下記の写真は光っているときの図ですが、（写真からは少々分かり辛いと思いますが）結構強い光がでます。少なくとも、単三電池数本で動く懐中電灯並み（屋外でも使えそうなくらい！）の明るさはありますし、家の中で掃除を行う程度だったら、必要十分すぎるくらいの明るさがあります。
またライトの光は無色透明っぽいものですから、照らしたところの色が変わって見えるといったこともありません。
保管
保管するときには、ノズルをとることで若干ですがコンパクトにすることができます。
なお本体から外したノズルは、、、 下の写真のように、銀のリング（穴）の部分にくっつける事で、ノズルを無くし辛くなり、またコンパクトに収納することが可能です。
若干気になる点として、付け外しを何度も繰り替えしているうちに、穴が広がってゆるゆるになってしまうのではないか、という懸念がります。そうすると、持ち運んだあとに「ノズルがない！」といったことにつながりかねないのでは無いかと感じます、、、
風量
さて肝心の風量ですが、結論としては
- エアダスターよりは確実に弱いが、水滴を余裕で飛ばす程度風量はある。
- （試しにテストしましたが、下記写真のような）、綿棒が満タンに入った容器を余裕を持って動かすことも可能だった。
という感じです。厳しめに見積もっても、キーボードやパソコン内部の掃除目的ならば、必要十分な風量といった感じです。
総評
何度か使用してみて感じた、良い点、微妙な点は以下の通りです。個人的には、頻繁にエアダスターを使用するひとは、購入してみてもよいと考えます。私自身は、買って正解だったと感じています。
良い点
- 厳しめに見積もっても、キーボードやパソコン内部の掃除目的ならば、必要十分な風量。
- エアダスターと違って、ガス切れや消耗費用を気にする必要がなく、無限に使用できる。
- 逆さまで使用しても風量が変わらない（一部のエアダスターは逆さで使用できない。）
- 明るいLEDライトがついている（PC掃除の際に、何気に便利です。）
- 十分な使用時間。（PC１台掃除する程度ならば、充電切れを気にする必要は無いです。）
- スプレー缶のゴミが出ない（スプレー缶は捨てるのが面倒なので、何気に大きなメリットかと）
- 充電の端子が USB-C なので、Android 携帯を使用している人は気軽に充電できる。（最近の Android スマホはUSB-C採用が多い）
微妙な点
- キーボードやパソコン内部の掃除目的ならば必要十分な風量とはいえ、風量はエアダスターよりは若干弱い。
- エアダスターと違って管の中に入っている綺麗な空気を出す訳ではないため、周りの環境次第では、吹き飛ばしたホコリが混じった空気を吸い込み、吹き付けることになる。
- エアダスターより音が煩い。アパートで深夜に使用しても、隣人には聞こえない程度に感じました。ただ、（そんな環境で使う人はいないと思いますが）同じ部屋で寝ている人がいたら、起きてしまう程度には煩いと感じました。
所感
買う前は結構迷いましたが、最終的には買ってよかったです！
風量も満足できる程度にはありましたし、良い買い物ではなかったかと！
これでお金を気にせず、気軽にPC掃除ができそうです！
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