前置き
背景
ARCHISS の コンパクトフルメカニカルキーボード ProgresTouch RETRO TINY を更に使いこなしてみたくなった事から、同社が発売しているパームレスト Massive Wrist Rest を購入してみました!
なお Majestouchシリーズの販売で有名な FILCO もパームレスト マカロン を出していまして、こちらも所持している事から、ついでに比較してみたいと思います!
2020.08.28追記
どうも Massive Wrist Rest の取り扱いが減っているみたいで、Amazon からは既に消滅、楽天からも殆ど消滅して、私が買った時よりかなり高価な値付けのものしか無いみたいです。この価格設定なら、FILCO のマカロンの方が確実に良いと思われます。
ProgresTouch RETRO TINY はコンパクトな特殊レイアウトのため、マカロンと組み合わせる場合にはSサイズで少し短めで足りず、Mサイズで長めです。少し手間ですが、Mサイズを買ってカッターで長さ調節するくらいが一番良いかもしれません、、、
選択理由
理由はいくつかありますが、一番はProgresTouch RETRO TINY を製造販売する ARCHISS が販売している製品だからです。同じメーカーの製品なら相性抜群と思ってます!
次に価格で、本商品は1000円を切る格安で販売されています。Majestouchシリーズの販売で有名な FILCO も マカロン と呼ばれるパームレストを出していますが、こちらは2000円と、Massive Wrist Rest の倍の価格をしています。
製品概要
スペック/ラインナップ
本体自体は発泡合成ゴムで構成されており、表面はポリエステル繊維で構成された布で覆われています。(肌触り等々はあとでレビューします。)
素材 | 表:布(ポリエステル) 裏:発泡合成ゴム(SBR) |
色 | ブラック |
またパームレストは3サイズ発売されていまして、一般的なサイズのキーボドには合うようになっています。このなかのShortは少し注意が必要で、これは同社のテンキーレスより更に小さい特殊配列モデル ProgresTouch RETRO TINY に合わせたサイズになっています。
Short サイズを購入する際には、自分が持っているキーボードのサイズを良く考えて購入した方がよいです。そうしないと、思っていたより短くて使いものにならない、といたことになってしまうと思われます。
サイズ | 組み合わせ | 型番 |
Long | テンキー付きフルキーボード | AS-PRMWR/LBK(4582353578321) |
Medium | テンキーレスキーボード | AS-PRMWR/MBK(4582353578314) |
Short | コンパクトキーボード(特殊配列) | AS-PRMWR/SBK(4582353578307) |
外観
まずは外箱ですが、正直特記すべきところは無く、至って普通です(笑。高級感はありませんが、1000円の商品と考えれば妥当なところだと思います。
次に商品本体ですが、これもまあ金額なりで普通ですが、残念な点もあります。このパームレストは表面が布になっているんですが、裁断が甘いのか、端の方に若干の布の解れ(ほつれ)がみられました。
布である以上は解れは避けられない事なんでしょうか、決して見た目は良くはありませんよね。まあ使用していても解れが広がるような気配も無いので、実用上は全く問題ありません。そもそも1000円切る商品に求めすぎかもしれないですが。
なおFILCO の パームレスト(品名:マカロン)は、見た目からして高級感がありました。全体的に綺麗です。
使ってみて良かった点
タイピングが楽になる
この商品に限った話では無いんですが、パームレストを使用する事によって、タイピングが楽になります。メカニカル式キーボードって高さががあるので、普通にタイピングしていると手を若干持ち上げる事になって疲れてしまうんですよね。
でもパームレストがあれば、疲れも大分和らぎます。長時間タイピングする人にとては、無くてはならないものだと思います。
表面の肌触り
先述の通り、表面はポリエステル繊維の布で覆われています。なお布といっても衣服のような感じではなく、「ツルツルしたジャージの表面、または、少し目の粗い水着」の生地に近い感覚です。
基本はサラサラした肌触りなんですが、適度な摩擦があって個人的には良い塩梅だと感じます。
サイズ感
今回は折角超コンパクトな特殊配列キーボード ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY を買いましたので、合わせてShortを購入しました。
下は実際にセットしてみた画像なのですが、流石にキーボードメーカーが専用に作ってあるだけあって、横幅は的にはぴったりです。なお高さについても、ProgresTouch RETRO の枠部分の高さと揃えられています。流石純正品といった仕上がりです。
使ってみて気になる点
矢印キーを押す際に違和感がある
気に先にも書いた通りキーボードの幅にぴったりなのですが、その為、右下の矢印キーを押す際に、パームレストが短いように感じてしまいます。
自分もそうなんですが大体の方は、キーボードに対して垂直ではなく、若干「ハの字」のように腕を置くと思うんです。もし椅子にアームレストが付いているタイプなら、更にその傾向は強まると思います。
そうしたときに問題なのが、矢印キーを押す際に、腕が若干パームレストからはみ出てしまいます。手首あたりが半分だけ乗っかっている感じですね。私はこれに違和感を感じてしまいます。
匂い
パッケージを開封してみると、僅かに「タイヤのようなゴム特有の匂い」を感じました。そこで念のため顔を近づけると、それなりにゴムの匂いはある事が確認できました。
ただ普通にキーボードにセットして使う分には、気になる程では無いとは思います。また新品状態での匂いなので、使っているうちに匂いの成分は揮発して、そのうち感じなくなるとは思われます。
類似品(FILCO のパームレスト 「マカロン」)のコスパの良さ
思うにFILCOのマカロンの方が高級感があったりするのですが、価格差的には1000円程度しか違いません。ARCHISSの1000円に対してFILCOは2000円と、価格差的には倍の違いはありますが、でも1000円です。
パームレストを購入される方はそれなりにキーボードに拘っている方が大半だと思うので、1000円程度であれば、正直FILCOでもいい気が、、、
所感
悪くはなく寧ろいい、それにコスパは最高なんです! が、この価格差ならFILCOのパームレストを選択するのもありかなって思ってしまいます。
パームレスト自体そんなに高価なものでもないので、少しくらいなら奮発した方があとあと幸せになるような気がします。いい商品なんですけどね、、、
でも何だかんだ良い商品だと思うので、自分は長く使っていきたいですね~
2020.08.28追記
どうも Massive Wrist Rest の取り扱いが減っているみたいで、Amazon からは既に消滅、楽天からも殆ど消滅して、私が買った時よりかなり高価な値付けのものしか無いみたいです。この価格設定なら、FILCO のマカロンの方が確実に良いと思われます。
ProgresTouch RETRO TINY はコンパクトな特殊レイアウトのため、マカロンと組み合わせる場合にはSサイズで少し短めで足りず、Mサイズで長めです。少し手間ですが、Mサイズを買ってカッターで長さ調節するくらいが一番良いかもしれません、、、
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