Logicool & Razerマウス 置くだけで充電 – SIKAI CASE

周辺機器
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はじめに

私はマウスに Logicool G PRO を使用しているのですが、このマウス、通常使用だとバッテリー持ちが48時間(ライティング無しだと60時間)と、意外と充電が持ちません。いやまあ、たまにゲームをする人なら十分すぎるとは思うのですが、私のように在宅勤務でも使って、趣味でもパソコンを使ってる人は頻繁に充電をしないとならず、短いと感じてしまうと思います。

いちおう Logicool さんからは純正で「ワイヤレスで充電をしながら使用できるマウスパッド Logicool POWERPLAY (G-PMP-001) も発売されているのですが、Amazon価格 17,518円 (2021.02.17現在) と、充電できる仕様がついているとしても、マウスパッドどしては非常に高価で、正直購入を躊躇してしまう金額かと思います、、、

そんななかで、面白そうな製品をみつけて実際に買ってみたので、今回レビューしてみます!

※今回レビューした製品はモデルチェンジされ、既に販売されていないようです。そのため下記リンクは後継機種のリンクに変更しておりますので、ご注意お願いいたします。

そもそもこれはなに?

これは Logicool や Razer のバッテリーで駆動するマウスを、USB で接続しなくても置くだけで充電できるようになる充電ステーションになります。(正式名称:SIKAI CASE For Logicool)

メーカーは「ワイヤレス」とうたっていますが、実際には「金属の接点同士をくっつけて充電するタイプ」なので、ワイヤレスとは少し違うような気もします。ただ、置くだけで充電できるので、便利なのは間違いありません!!

なお選択肢としては「充電インジゲーター(LED)が付いたモデル」と「LEDが無いモデル」があります。私は価格的な部分と、インジゲーターなくても困らない(普通にUSBケーブルで充電しているときと同じような挙動)かなと思い、安価な「LEDが無いモデル」を選びました。

Amazon | SIKAI CASE For Logicool 紹介ページ

レビュー

対応機種

Amazon の商品ページをみると、以下のモデルに対応しているようです。

  • Logicool : G403 / G703 / PRO / G502 / G903 / G PRO
  • Razer : DeathAdder V2 Pro / Naga Pro / Viper Ultimate / Basilisk Ultimate

当然ですが、バッテリーで駆動しないタイプ(有線接続や乾電池駆動モデル)には使えないので、そこは注意してください。あと Logicool の場合は、充電方式的に Logicool 純正製品の POWERPLAY (G-PMP-001) に対応したモデルである必要があると思われます。

私の持っているマウスは「Logicool G PRO」なので、こちらで試してみたいと思います!

開封

以下が、梱包箱と、その中身になります。マニュアルは付かないようで、かなり簡単なシンプルとなります。まあ正直、マニュアルは不要かと思いますが。

なおUSBケーブルは Micro-B タイプのようでした。気になるのは色で、何故この色にしたのか全く不明ですが、毒々しい色をしています(笑

SIKAI CASE For Logicool

充電ステーションの拡大図です。いたってシンプルです。もしLEDタイプの充電ステーションを選んだ場合は、下部に充電状況を表示するLEDが付くようです。

SIKAI CASE For Logicool
SIKAI CASE For Logicool

こちらは Logicool マウスで使用するときのアタッチメントです。Logicool と Razer では充電部の形状が異なるため、Logicoolマウスの場合はこちらをセットします(詳しくは後述します)。

SIKAI CASE For Logicool

セット(マウス側)

まず Logicool G PRO のマウス底面の蓋を開けます。丸いくぼみの付いた部分を強めに押し込むと、てこの原理で反対側が浮かび上がり、外すことができます。

なおこの仕組みは、本来は「Logicool 純正のワイヤレス充電機能であるPOWERPLAY」を使用する場合に、ワイヤレス充電コイルを装着する部分になります。

Logicool G PRO

こちらが外した写真です。

Logicool G PRO

先のアダプターをセットしました。これでマウス側の準備は完了です。

Logicool G PRO

セット(充電器側)

次に充電器側のセッティングです。といっても、やることはめっちゃ簡単です。

嬉しい事にこちらの充電器は、USB端子がついています。これを何に使用するかといいますと、そうです、マウスの受信機を装着する事ができます!地味ですが、めちゃくちゃポイント高い点です。

SIKAI CASE For Logicool

使ってみる

使用するときは、この受信機の金属部分に、マウス側の金属部分が当たるように乗せる感じになります。

マウス側の金属部分は窪みがあるので位置を間違えるようなこともなく、また弱い磁石もついているため、簡単にセットできます。

SIKAI CASE For Logicool

装着した写真です(当然ですが、実際に使用するときは マウスとPCを USB で繋いでくださいね)。

SIKAI CASE For Logicool

なお、充電状況の確認には Logicool の純正ソフトを使用する事になりますが、こちらは普通に USBケーブルと繋いでいるときと同じですね。

ただ1つ注意がありまして、この充電器で充電するときは「最大80%」までしか充電できません(= 80%以下でないと充電も始まらない)。ちなみに私の環境では、以下画像のように85%で充電が止まりましたので、誤差はありますが概ねメーカーの仕様通りの結果でした。

これは過充電を避けるために処置のようで、(人にもよりますが)個人的には嬉しい仕様です。少しでもバッテリーをいたわりたいですし。

G HUB

総括

良かった点

置くだけで充電出来る:とにかく「置くだけ充電」は本当に楽です!! 充電の度にUSBケーブルを接続して、というのが無くなるだけで、本当に便利。

USBを労われる:USBを何度も抜き差しすることで、USB端子の故障も心配していましたが、これで不安から解放されます。

充電ドッグにUSB端子がついている:充電ドッグにUSB端子が付いていることで、ドッグにUSB無線機を差すことができます。これで無駄にUSBポートを使用する事態を防げます。

(純正貧と比較して)圧倒的に安価:Logicool 純正製品の POWERPLAY (G-PMP-001) は「使用しながら充電できる」というメリットがあります。ただ、Amazon価格 17,518円 (2021.02.17現在)は、マウスパッドに出すには躊躇してしまう金額でもあります(私は出せませんでした、、、)。とはいえ、そんな大きなデメリットにはならないでしょう、お風呂いくタイミング等で充電ドックに乗せればそれで完了です。

過充電防止機能が付いている:きちんと過充電防止の機能が付いるので、バッテリーの劣化を遅らせる事ができます。

接点方式の充電である:(人によってはデメリットかもしれませんが)ワイヤレス充電ではなく、昔ながらの接点式の充電方式を採用しているのは、寧ろメリットかと思います。ワイヤレス充電って便利そうですが、充電効率が悪かった(充電速度が遅い)り、充電器に乗せたせた時の位置が悪く充電できなかったしている時があります。接点式の充電方式なら、ドックに乗せれば確実に充電できますので。

いまいちな点

80% までしか充電できない:メーカー曰く「過充電防止機能との兼ね合いとの」とのことですが、最大で80%までしか充電できません(当然ですが、80%以下でないと充電も始まらないようです)。とはいえ、個人的には80%充電出来れば必要十分かと思います。先も書きましたが、使用しないとき(お風呂いくタイミング等)に充電ドックに乗せればそれで完了です。

Logicool 純正ソフトの出来が微妙:(これは受電機側の問題ではないのですが)Logicool 純正ソフト(G HUB)の動作が微妙です。充電状況の確認には G HUB でチェックする必要がありますが、G HUB、結構安定しないときが多いです。(Logicoolさん、まじで何とかしてください!!)

おすすめしたい人

充電式(POWERPLAY対応)の Logicool マウスを使っている人には、マジでおすすめしたい製品です。純正製品のワイヤレス充電器 POWERPLAY (G-PMP-001) は余りに高価だし、自由にマウスパッドが選べなくなるという大きなデメリットが存在します。

これなら置くだけで充電できるので、充電が本当に楽になります!!

所感

とにかく、買って正解でした。くどいようですが「置くだけ充電」は本当に楽です。もう少し早い買えばよかった、、、

※今回レビューした製品はモデルチェンジされ、既に販売されていないようです。そのため下記リンクは後継機種のリンクに変更しておりますので、ご注意お願いいたします。

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