はじめに
2023/11 仮想化ソフトの大手 VMware が broadcom に買収されました。
VMware 時代は VMware Workstation のダウンロードはそんなに難しくなかったのですが、broadcom になってからソフトウェアのダウンロードが少々複雑になりました。
自分の備忘を兼ねて「broadcomアカウント作成~VMwareダウンロード」までを記録しておきますので、よろしければみていってください。
なお VMware シリーズは多種存在していますが、無料使用可能(個人利用限って)な VMware は「VMware Workstation Pro」になります。(現在:2025/07/27時点)
また broadcom アカウント作成では「個人情報(名前や住所)」の登録が必要になっていますので、ご留意ください。
VMware の入手方法
broadcom アカウント作成
まずは broadcom の公式サイトにアクセスします。URL は以下の通りです。

公式サイトアクセス後に「Support Portal」に選択します。

「Register」を選択します。

「Email Address」と「Enter text from images」に入力し、「Next」を選択します。
「Enter text from images」欄はロボット避けの認証ですね。これでロボット(人間以外)がアカウントを作成することを防止されています。
少々読みづらい形でアルファベットが書かれていますので、頑張って読み取り入力します。

先ほど入力したメールアドレスへ「Verify code を送信した」旨の表示がされます。

broadcom から「Verify code」が書かれたメールが届いています。緑色下線部のコードを確認してください。なおこの「Verify code」は1回しか使いませんので、メモは不要です。

メールに書かれていた「Verify code」を緑色下線部に入力してから、「Verify & confirm」を選択。

緑色下線部の項目を埋めてから「I accept the…」にチェックを入れて、「Create Account」を選択します。なおこの中の「Job Title」だけは無選択(標準状態から変更しない)でも大丈夫です。

一番下の「I’ll do it later」を選択。これで「broadcomアカウント」が作成できました。
いくつかチェックボックスがありますが、初期値で構いません。

broadcom アカウントログイン
アカウント作成が終わったら、作成したアカウントにログインします。
broadcom公式サイトのトップページに移動してください。
左上「broadcomのロゴ」を選択するか、または以下アドレスからトップページに移動することができます。


「Go To Portal」を選択。

「Username」へアカウント作成時に使用した「メールアドレス」を入力し、「Next」を選択。
「Username」はアカウント作成時に使用した「first name, last name」では無いことに注意してください。「Username」とありますが、「メールアドレス」を入力する欄になります。
なお「Remember me」はチェック無しで構いません。ここにチェックを入れてログインをすると、ブラウザを閉じた後もログアウトされずにログインされっぱなしになります。

アカウント作成時に使用した「パスワード」を入力し、「Sine In」を選択します。
これでログインできました。

VMware ダウンロード
初回ログインを行うと「My Dashboard」のポップアップが表示されますので「Close」を選択します。

「My Dashboard」を選択します。

「Free Software Downloads available HERE」部分の「HERE」を選択します。

「VMware Workstation Pro」を選択します。

Windows版とLinux版が選べます。使用するホストOSの種類でどちらを使用すべきか選択してください。
今回はWindows版が欲しいので、「VMware Workstation Pro 17.0 for Windows」を選択します。
- ホストOS:VMware を動かす土台となるOS
- ゲストOS:VMware で動かすOS(=仮想化するOS)

VMware のバージョン選択画面です。特別な理由がない限りは一番新しい(一番数字が大きい)バージョンを選択してください。

「Team and conditions」を選択します。
「Team and conditions」を選択することで「VMware の利用規約」のページが開きます。
ダウンロードする為には「I agree to the Team and conditions」にチェックを入れる必要がありますが、最低でも一度は「VMware の利用規約」を読まないと、チェックを入れる事ができません。

「VMware の利用規約」のページが開きました。
(できれば、基本的には読んでほしいのですが)このページは読まずに閉じてもらっても大丈夫です。

先程は「I agree to the Team and conditions」はチェック出来ませんでしたが、利用規約ページを一度開いたことでチェックできるようになりました。「I agree to the Team and conditions」にチェックを入れます。

「雲に下矢印が付いたマーク」を選択し、 VMware をダウンロードします。

(VMware を初めてダウンロードする場合は)「Prior to downloading this file…」のポップアップが表示されますので、「Yes」を選択します。

住所情報を入力します。英語での住所の書き方が分からない方は Google で「住所 英語 書き方」等を検索して調べてみてください。
なお灰色部分には broadcom アカウント作成時に入力した個人情報が初期値で入力されています。
住所情報の記入が終わったら「I Agree」にチェックを入れて「Submit」を選択します。

ダウンロード画面に戻りますので、「雲に下矢印が付いたマーク」を選択し VMware をダウンロードします。

「 VMware Workstation Pro 」のダウンロードが開始します。これにてダウンロード完了です!
なお VMware の使い方自体は様々なサイト様が解説されていますので、そちらをご参考ください!

所感
これで「broadcomアカウント作成~VMwareダウンロード」は完了です。だいぶ長くなってしまいましたが、、、
とはいえ、「VMware Workstation Pro」は非常に高性能な仮想OSソフトにも関わらず無料で使用できるので非常にありがたいです。
VMware が broadcom に買収されたときはどうなるかと思いましたが、(個人利用限って)引き続き無料で使用できるので非常に嬉しいところです! broadcomさん、どうぞこれからも何卒よろしくお願いします・・・!
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