GPUスタンド (グラボスタンド) CoolerMaster CA-0005-KUH00 レビュー

はじめに

先日 Radeon RX 6800 搭載グラフィックボードを購入しましたが、あまりにデカすぎます、、、

ハイエンド品だけあってグラボは長さ30cm近く、また重量も2kg近くと、重量でたわんでマザーボードの PCI-Eスロット が壊れるんじゃないかとヒアヒアしていました。そこで重たいGPUを支える事の出来るつっかえ棒、いわゆる「GPUスタンド 」というものを買うことにしました。

ただこのつっかえ棒、有名メーカーはあまり出していないので、そこそこ有名なブランドの製品を探すのは大変です。入手性を考えると、2021/03時点では CoolerMaster の CA-0005-KUH00 でしょうか。

そんなわけで、今回は CoolerMaster CA-0005-KUH00 を買ってみたのでレビューします！

レビュー

パッケージと内容物

シンプルなので特段書くこともないのですが、まずはパッケージです。強いていうなれば、グラボを支えるくらいだからある程度大きいのかなと思っていましたが、意外と小さなパッケージで驚いたくらいでしょうか。

内容物も至ってシンプルで、マニュアル（組付け方）と本体のみです。

外観と組み立て

本体は「足部分／柱部分、支える手の部分」に分かれています。先の通りマニュアルもついていましたが、正直、マニュアルなんて見る必要がないくらい単純な構成です。

組んでみました。細くて頼りないようみみえますが、持ち上げてみると意外と重量感があって、しっかりしています。柱や足の部分は金属性で非常にしっかりしています。重たいグラボを載せても、曲がるなんてイメージは全くわきません。

このGPUスタンドで最も気に入っている点は、この「CoolerMaster」のロゴです！

Amazonを探せば安い無名メーカーの製品もありますが、このログが欲しいから CoolerMaster を選んだようなものです！

使ってみて

実はこのスタンド足が磁石になっていて、PCケースにしっかりとくっつきます。磁力は結構強力で、試しにPCケースに水平にくっつけてみましたが、落ちる気配が全くありません。これならGPUスタンドとしての効果をしっかり果たしてくれそうです。

実際に取りつけてみるとこんな感じです。GPUスタンドを設置する前はGPU先端が若干がっていましたが、スタンドで支えたことによって、きちんと水平になりました！

まとめ

良い点

重量級のGPUをしっかり支える事が可能

Gグラボを下から支えるのみという非常にシンプルなつくりですが、非常に効果的にグラボを支える事が出来ました。

GPUスタンドを設置する前はGPU先端が若干がっていまして、マザボやGPUが壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが、スタンドで下から支えたことによってきちんと水平になりました。もう、安心感が違います！

GPU ２枚差しに対応している

このスタンド、グラボを支えるパーツが何気に２つついてますので、２枚刺しでも対応できます！

とはいえ、グラボを２枚設置するとグラボ間の隙間がなくなって冷却性能には注意が必要です、、、

比較的安価

このGPU スタンド、2021/03現在で Amazon価格 約1600円と非常に安価です。なのにめっちゃ仕事します！

CoolerMaster　のロゴがかっこいい

上に写真を張りましたが、スタンド部分に「CoolerMaster」とロゴが入ってます。これだけといえばこれだけですが、でもノーブランドではなく CoolerMaster の製品を選ぶ理由になります。

気を付ける点

PCケースの底が金属でないと磁石で固定し辛い

このグラボスタンドですが、PC内でずれないように、足の部分に磁石が内蔵されています。これは特殊な例かもしれませんが、私が使っているPCケースのように（上の設置写真のように）、PCケースの下が金属でない場合は、うまく設置できません。

私の場合はぎりぎり設置できましたが、冷却重視のPCのように、下がメッシュとなっているPCケースは要注意です。

ハイエンドグラボ使用時の隙間

小さいケースでハイエンドグラボを使っている際には、グラボスタンドを設置する隙間がないかもしれません。このGPUスタンド事態はコンパクトでそんなに場所をとるものではありませんが、それでも、30cmを超えるグラボをケースにつけると、まったく隙間が空いていないなんてことも、、、

所感

慌てて買ったグラボスタンドですが、はっきりいいます、ハイエンドグラボを買う際にはGPUスタンドも絶対に勝ったほうが良いです。安心感が違います。