さくらのレンタルサーバ – 無料SSL Let’s Encrypt のエラー

サーバー
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無料SSL(Let’s Encrypt)の取得でエラーが発生する

現象

さくらのレンタルサーバで独自ドメインを取得し、無料SSL(Let’s Encrypt)の取得を申請したところ、「ドメインの名前解決ができないため無料SSL機能がご利用いただけません」と表示されました。

さくらのレンタルサーバの無料SSL(Let’s Encrypt)のエラー

解決策 1 – ネームサーバの設定

さくらサーバーの公式Webのサポートページみると「ネームサーバに当社DNSである【ns1.dns.ne.jp / ns2.dns.ne.jp】を利用いただくことで事象が解決する場合があります。」と記載されています。

公式でわざわざ書いてあるという事は、Let’s Encrypt でのSSL認証では良くある悩みなのかもしれません。

しかしながら、今回についてはネームサーバの設定してもエラーが解消されませんでした。といいますか、私のサーバーでははじめから初期値として設定されていました。

解決策 2 – 時間が解決する(設定反映のラグタイム)

「設定は絶対に間違っていないはずなのに何でだ!」と悩みに悩んで色々試しましたが、一向に良くなりません。

どう調べている内に分かった事がありまして、調べてみるとサーバーに独自ドメインを設定してから反映されるまでに時間が掛かるみたいですね。私の場合は30分程度待ってから再挑戦したら何事もなく申請が通り「ただいま無料SSL証明書の発行手続き中です」と表示されました。

ちなみに気になって設定変更が反映されるまでの時間を調べてみたんですが、時間はまちまちのようで、5分と書かれているひともいれば、1日掛かったと書かれている方もいました。ばらつきが大きいので気長に待った方がよさそうですね。

さくらのレンタルサーバの無料SSL(Let’s Encrypt)の正常終了
時間を置いてから申請したら、呆気なく申請が通った図です。

まとめ

エラー対処のために頑張るのは必要な事なんですが、ことサーバーに関していえば、少し時間を置くのが有効な場合が多いみたいですね。

初めてWordPressを使うに当たっては色んなエラーでくじけそうになりました。その色んなエラーを調べていて気付いた事があるのですが、サーバーの設定変更から変更反映までには、時間を要するという事です。

Let’s Encrypt 以外でもそうだったんですが、説明をみるといたる項目で「設定変更から反映までに時間を要する場合があります」との表記があります。

自分が絶対に正しいはずなのに如何してもエラーが収まらない場合には、ひとまずは落ち着いて、「1時間~翌日」まで待ってから再トライするのがよさそうです。

もし時間が解決してくれる問題だったなら、無駄な時間と労力を使ってしまう事になります。

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